休みの日には大好きな釣りを満喫!やっぱり土佐清水の海が一番です!
施設管理業/中川 北斗さん(30代)
- Uターン
- 高知県出身
- 移住時期
- 2012年1月(南国市より)
- 前職
- 営業職
- タイムスケジュール
移住を考えはじめたきっかけ
実家が民宿を経営しているのですが父の体調が悪くなったため、帰省する事を決めました。ゆくゆくは民宿を継ぐために、現在も家の手伝いをしながら、施設管理の仕事をしています。
都会から戻ってきて感じたこと
戻ってすぐのとき、街並みは変わらなかったが、同年代がほぼ市外に就職などで出ていて遊びに行くにも誘いにくく、仕方がないからひとりで釣りに行くことがあって寂しかったですね。その うち、地元の知り合いや釣り仲間ができたので一時的なものでしたが、初めはよく高知市まで遊びにいっていました。それでも、また都会に戻りたいとは思いませんでしたね。
移住してからのこと
当時は機械関係の訪問販売営業をしていましたが、そういった職種が地元でなかったため、他の仕事を探すために時間はかかりましたが、思ったよりスムーズに決まりました。以前から趣味で釣りによく行っていましたが、やはり地元では釣れ方が違います。その楽しみは増えましたね。
よかったこと、苦労したこと
良かったことは、実家の手伝いができること。日によってお客さんの入りが違うので、多いときにすぐに手伝えることが、帰ってきて良かったと感じる時です。また地元の消防団に入ったことで、地域を守る活動ができていること。消防団に入ったことによって、普段から火の元の確認など、気をつけられるようになった事がよかったです。
苦労したことは、都会ではすぐ手に入っていたものが手に入らないことや、子どもの遊び場が少なく、遠出をしなければいけないこと。また、公共交通機関に電車がないため、仲間内で飲んだ後に家に帰りにくいことに苦労することがあります
これから移住される方へのアドバイス
田舎暮らしは安くつくと思いきや、公共交通機関が少なくほぼ車での移動になるため、燃料代や維持費がかかったりします。また、田舎は仕事が少ない印象があるかもしれませんが、選ばなければ結構ありますよ。それに移住してもすぐに知り合いができないかも?と不安に思われる方は、趣味に力を入れてみるといいかもしれませんね。僕の場合は釣りで交友関係が広がっています。大会ごとに県外に行く事もしょっちゅうあります。そうした趣味の時間や家族とのつながりを大切にしながら地元の生活を楽しく過ごしています。