出前講座 清水中学校3年生が受講-「土佐清水市の産業今昔について」
6月24日火曜日に土佐清水鰹節水産加工業協同組合と市農林業振興課が出前講座を実施していただきました。
清水中学校3年生が職業体験の事前学習として、全国トップのシェアを誇る、土佐清水市の伝統産業である宗田節の話と、 現在市で行っている特産品・新食材開発事業について学習したいとの依頼があり、今回の出前授業を開催しました。
土佐清水鰹節水産加工業協同組合の倉松組合長さんと武政さんは、宗田節が出来るまでの工程や製品の活用、利用状況をビデオを見ながら生徒に説明し、宗田節産業はこれからまだまだ伸びていく産業であることを話していました。
また、市農林業振興課長の山本さんからは現在土佐清水市で力を入れている足摺レッド・芳香パイン・大岐開発などについて説明をしていただきました。
画像左)加工組合倉松組合長、武政さんの説明
画像右)農林業振興課山本課長の説明
清水中学校3年生は終始静かに受講し、熱心に話を聞いていました。 雇用促進と地域再生に取り組んでいる様子を現場の方々から実際に学習し、地元に誇りを持って頑張っている人々がおり、若い人材が土佐清水には必要だということが伝わったと思います。