平成28年4月19日の市長室
震災に寄せて
4月14日以降,熊本県を中心に相次いで発生している地震により,亡くなられた方々とその御遺族に対しまして,お悔やみを申し上げますとともに,被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。
この九州地方で群発している地震の終息と,これ以上の被害が出ないことを願い,あわせて連日連夜,不眠不休で懸命の救援・救助活動にあたられている自衛隊や警察・消防をはじめ,関係者の皆様の安全を心からお祈りいたします。
市民の皆様におかれましては,是非「南海トラフ地震・津波」に置き換えて,避難方法などの再確認と「いざという時」の心構えについて,家族・御近所・職場で,もう一度話し合ってほしいと思います。
市といたしましてもこの間,危機管理課を中心として,休日を返上して情報収集に努めるとともに,消防本部においては,国からの要請に基づき,救援活動へ水槽付きポンプ車1台と隊員4名の出動態勢を整え,待機させております。
さらに職員に対しては,新年度からの災害対策本部編成と職員初動マニュアルの徹底,また被災地には,日本赤十字社を通じて義援金を贈ることなども検討しているところでありますので,是非とも市民の皆様の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
平成28年4月19日
土佐清水市長 泥谷光信