令和5年11月22日の市長室(就任のごあいさつ)
就任のごあいさつ
さきの市長選挙において、多くの市民のみなさまより力強いご支援を賜り、第19代土佐清水市長に就任させていただきました。その重責に身の引き締まる思いでありますが、改めまして、泥谷前市長の2期半、10年3か月にわたり市政発展にご尽力なされた功績に対し、敬意と感謝の意を表します。
さて今回の市長選では、急激に進む少子高齢化や人口減少に歯止めをかける手段の一つとして、まず、小学校・中学校の給食費の無償化、つぎに、高校・大学等の奨学金のさらなる充実、そして、財源不足を補うためふるさと納税6億円、さらに、中央町火災跡地の開発を進め中心地に賑わいを少しでも取り戻せるような、施設を作りたいと公約に掲げ、また、経済人の目線で考えて、少しでも活力ある町をと訴えてご支援をいただきました。
しかし、それは経済人の目線だけではなく、市民のみなさまの協力や、市役所の今まで蓄積してきた力、頭脳も合わせて官民一体となってこの難局を乗り切っていきたいと考えております。
そして、高齢者の方々等の福祉の向上はもっともなことで、さらに拡充していくように努めてまいりたいと考えております。
今後、公約の実行に取組んでまいりたいと考えていますので、市民のみなさまの力強いご支援とご協力を心よりお願い申し上げ、市長就任のご挨拶といたします。
令和5年11月
土佐清水市長 程岡 庸