令和4年新年の市長室
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
旧年中は、市政に対し格別のご支援・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年は、7月に山陰地方・九州南部の大規模豪雨災害をはじめ全国各地で線状降水帯の発生により、記録的な大雨が降り、河川の氾濫及び土砂災害が発生いたしました。また、平成13年に発生した「高知県西南部豪雨災害」から20年という節目の年でありましたが、その教訓を忘れることなく、今後想定される全ての災害に備え、市民の命を守り、そして命を繋げるための防災・減災対策を推進することを改めてお誓い申し上げます。
また、全国的に新型コロナウイルス感染症拡大が続き、全国各地に緊急事態宣言が発出され、高知県においても連日のように感染者数の最多を更新するなど、大きな影響を受けた1年でありました。そのような中、本市のワクチン接種につきましては、市内医療機関の皆様に多大なご尽力を賜りながら、希望する市民の皆様への円滑かつ迅速な接種に全力で取り組んでまいりましたが、今後においても新型コロナウイルス感染防止対策には、より一層万全を期してまいりますので、市民の皆様のかわらぬご理解とご協力をお願いいたします。
さて、昨年9月に土佐清水ジオパーク構想が日本ジオパークに認定されました。これまでの道のりは、決して順風満帆ではありませんでしたが、着実に経験と実績を重ね、関係機関との連携を深めてまいりましたが、日本ジオパーク認定を新たな出発点として、さらなる発展を目指して、日本国内はもとより、世界に向けてジオパークの魅力を伝えていけるよう、日本ジオパークネットワークの仲間とともに努力を重ね前進してまいります。
結びに、本年の皆様のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
令和4年 元旦