平成26年9月1日の市長室
金婚式によせて
天候不順の8月が終わり、9月を迎えました。
8月の相次ぐ台風の襲来、また、去る8月19日深夜から20日未明にかけて、広島市で発生した局地的な豪雨。被災されたみなさまに、お見舞い申し上げます。また、犠牲になられた方々に対しまして、お悔やみを申し上げますとともに、一日も早い復旧復興を心よりお祈りいたします。
さて、本年も土佐清水市において金婚式を迎えられたご夫婦は26組。ご夫婦がお揃いになられ、このめでたき金婚式のお祝いの日を迎えられ、これ以上の喜びはございません。
心よりお慶び申し上げます。
50年とひとくちに申しますが、半世紀の永きにわたり喜びも悲しみも共にわかちあい、共に歩んでこられたお二人の人生を考える時、たいへん感慨深いものがあるとお察しいたします。今年、金婚式を迎えられたみなさんは、昭和39年(1964年)東京オリンピックの年に結婚されたそうですが、この50年のあいだには社会は大きく変化し、けっして平坦な道のりではなかったと存じます。しかしながら、ご夫婦で力をあわせ、今日まで元気で仲むつまじく金婚式のお祝いを迎えられたことに対しまして、かさねて敬意と尊敬の念を抱かずにはいられません。
どうか、これからもお体を大切にしながら、いつまでも充実した日をお過ごしください。
そして、ご夫婦ともに益々お元気で私たちの良きお手本となってくださいますようお願いいたします。
今後の人生における、みなさま方のご健康とご多幸を心からご祈念申し上げます。