平成26年度新年の市長室
新年あけましておめでとうございます。
みなさまにおかれましては、健やかに新年を迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。
さて、昨年は各地でこれまでの最高気温を更新するなど、記録的な猛暑の年でした。また、アベノミクス効果による株価の上昇や、2020年のオリンピック・パラリンピックの招致実現など明るい話題もありましたが、地方ではまだまだ厳しい経済状況が続いています。
そのような中、国会において、南海トラフ巨大地震の防災対策強化を目的とした「南海トラフ地震対策特別措置法」が全会一致で可決・成立いたしました。こ のことは本市の防災・減災対策に強い追い風になると考えますので、新設した危機管理課を中心にして、市民の命を守るため、地震・津波対策はもとより、防災 対策全般に今まで以上にアクセルを踏み込み、加速したとりくみをすすめ、国に対しても地方の声が活かされるよう、強く働きかけてまいります。
また、あわせて市民のみなさまにお約束した公約である、「子どもは宝」子育て教育環境の充実、「若者は希望」基幹産業の復興による雇用の創出、「お年寄 りは誇り」各地域で高齢者が安心して暮らしていける仕組みづくり、「命を守る」防災対策、「絆は力」市役所と地域・市民との絆、このお約束した公約を誠実 に着実に実行してまいりますので、ひきつづき、ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
さらに本年は、土佐清水市制施行60周年にあたります。この記念の年に記憶に残る事業を実施したいと考えておりますので、ぜひ市民のみなさまの声をお寄せください。
終わりに、みなさまのご健康とご健勝を心からお祈りいたしまして、新年のごあいさつといたします。