わが家の防災対策チェック表（火災・風水害編）

それぞれの家庭にあった対策等家族でも十分に話し合ってください。誰かに頼って自分の命、わが家の安全や暮らしを守るなどということはありえません。｢自分のことは自分の責任で、わが家のことはわが家で｣ということです。
社会集団のいちばんの元（核）である個人や家庭がきちんと防災上の心構えや備えをすればその集合である地域全体の防災力も自然に高まることになります。
もちろん、そんなに楽天的ではありませんが、基本的な姿勢です。また、訓練はどんなときでも、またとない絶好のチャンスです。
たとえば、消火器。目の前にあるが、使い方がわからない。だれかがやってくれるだろうでは話になりません。実際に体験し、見物人だけでおわる事の無いよう積極的に参加してください。

わが家の防災対策チェック表
分類	点検項目	○×
火事を防ぐための備え	消火器を用意し、すぐに取り出せるようにしている。
	消火器の使い方は家族みんなが知っている。
	バケツは2個以上あり、すぐに取り出せる。
	ふろの残り湯はすぐにすてないようにしている。
	家の周りに燃えやすいものは置かない。放火の用心をしている。
災害時への備え、心構え	飲み物、食べ物は数日分を用意している。
	懐中電灯やラジオを用意し、電池の予備も十分である。
	非常持ち出し品は家族構成にあわせて用意している。
	応急の補修、補強に必要な工具類等を準備している。
	避難場所や避難のしかたを知っている。
	家の周りや付近の危険なところは心得ている。
	水害予防などの地域活動には参加することにしている。
	台風などで災害が起こった時の行動を近所の人と話し合ったりしている。
	地域の過去の災害や言い伝えなどを知っている。
	テレビやラジオの気象情報はよく聞くようにしている。