市議会の役割
私たちが住んでいる郷土をより暮らしやすくしていきたいという願いは、市民共通のものだと思います。
そこで、市民の代表として、市議会議員を選挙で選び、市政に関するいろいろな事柄を話し合って決めていきます。この場が市議会です。
市議会は、議案などの審議を通じて、市政の基本的な方針を決定します（議決機関）。また、市長が行った仕事が適正かどうかのチェックも行っています。
議決
- 条例の制定・改廃
- 予算の決定
- 決算の認定
- 一定金額以上の契約の締結
同意
副市長、教育委員、監査委員等、市長が選任、任命するとき議会の同意が必要です。
調査と検査
市の仕事が市議会の決定に従って行われているかどうかを調査または検査します。
選挙
議長、副議長のほか、選挙管理委員会委員などの選挙を行います。
意見書、決議
市民の福祉の向上や利益につながることについて、国などに意見書を提出したり、国政や社会問題等について、議会の意思を明らかにするために決議をおこないます。
請願、陳情
議会に提出された請願、陳情を審査し、内容が適当と認められるものは採択して、市政に反映されるように努めます。