令和5年度 一般職員手話研修実施について
令和5年度 一般職員手話研修を開催しました!
手話言語については、障害者の権利に関する条約や障害者基本法で、音声言語と同様に言語であると位置づけられ、本市でも、手話を使って安心して暮らすことができる地域社会の実現のため、令和2年7月に手話言語条例を制定しております。
手話言語条例(PDF 113KB)
市職員においても手話が言語であることに対する理解の促進、また、聴覚障害者の方が利用しやすい市民サービスの提供が求められています。
そのため、令和3年度から職員手話研修を実施し、令和5年度は、初級編1回と中級編2回の合計3回研修を実施しました。
(初級編は採用1年から2年目の職員研修、中級編は採用3~5年目の職員研修の一環として研修を実施。)
窓口での手話や指文字、また、災害用語などを学び、聴覚障害者の方と円滑なコミュニケーションを図るための実践的な研修を下記の日程で実施しました。
【開催日時】
初級編:令和5年5月24日(水)【あいさつ、指文字、自己紹介】
中級編1回目:令和5年7月6日(木)【窓口対応手話、短文を表現してみよう】
中級編2回目:令和5年7月13日(木)【防災・災害用語、短文で会話してみよう】
今回は、高知県聴覚障害者協会等から3人の講師にお越しいただき、手話、指文字、空書等、聴覚障害者の方とのコミュニケーションの方法を学びました。これからも、すべての住民の立場に立った、思いやりのある「心のバリアフリー」を進めてまいります。
研修風景(初級編)
研修風景(中級編1回目)
研修風景(中級編2回目)