鹿島砲台跡は鹿島神社本殿南側にあり、文政8年(1825)幕府の「異国船打払令」によって、土佐藩在役郷土等が港口に向けて構築した堀切状筒場の壕です。以前は右側に火薬車跡が残っていましたが現在は確認できません。
この砲台については、「鹿島神社記録」に天保13年5月(1842)土佐藩主山内豊策の三男で、東邸山内家の初代当主である山内豊道が砲台の射的を巡覧したと記されています。
詳細情報
土佐清水市指定文化財 | |
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種別 | 記念物(史跡) |
指定年月日 | 平成元年12月25日 |
指定番号 | No.88 |
所在地 | 土佐清水市清水字鹿島932番 |
所有者等 | 鹿島神社 |
形状 | 深さ 2.5m 幅 6.5m 奥行 15.0m |
問い合わせ先 | 生涯学習課 |
電話番号 | 0880-82-1257 |
メールアドレス | syougai@city.tosashimizu.lg.jp |