接僧箱は「据箱」とも言われ、法会のとき僧侶の用いる三衣・法具・原稿など必要な道具を納めて傍に据え置く箱のことで、金剛福寺に所蔵される接僧箱は上下二重ねになっており、檜材の上に真鍮を張り全体を鍍金しています。
側面には輪宝・羯磨・四隅に三鈷杵の飾りを施し、下段には格狭間をもうけており、安土・桃山時代のものと言われています。
写真提供:土佐清水市の指定文化財第6集より
詳細情報
土佐清水市指定文化財 | |
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種別 | 有形(工芸品) |
指定年月日 | 昭和39年7月15日 |
指定番号 | No.39 |
所在地 | 土佐清水市足摺岬字足摺山214番1 |
所有者等 | 金剛福寺 |
形状 | 高さ 21cm(10.5cm×2重) 横 35cm 幅 30cm |
問い合わせ先 | 生涯学習課 |
電話番号 | 0880-82-1257 |
メールアドレス | syougai@city.tosashimizu.lg.jp |