金剛界曼荼羅は金剛頂経を所依とし、大日如来を中心として諸菩薩を配した成身会を描き、その周りに三味耶会・微細会・供養会・四印会・一印会・理趣会・降三世会・降三世三味耶会の八会を配し、これらの九会の中に1,461体の諸尊を描いた曼荼羅です。
金剛福寺所蔵の金剛界曼荼羅は、画面の広さ、使用絹地の幅、顔料、猫写の技法等が前記胎蔵界曼荼羅と同一で、鎌倉時代中期の一対の作品と言われています。
写真提供:土佐清水市の指定文化財第6集より
詳細情報
土佐清水市指定文化財 | |
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種別 | 有形(絵画・彫刻) |
指定年月日 | 昭和39年7月15日 |
指定番号 | No.29 |
所在地 | 土佐清水市足摺岬字足摺山214番1 |
所有者等 | 金剛福寺 |
形状 | 幅 42cm |
問い合わせ先 | 生涯学習課 |
電話番号 | 0880-82-1257 |
メールアドレス | syougai@city.tosashimizu.lg.jp |