足摺岬から松尾にかけての海岸には、海食による洞窟・洞門が多数あり、特に足摺岬灯台の西約500mにある標高46mの白山には、中央に海蝕によりできた洞門「白山洞門」があります。
白山洞門は最大高さ約16m・横幅約17m・奥行き約15mの洞門で、花崗岩でできた海蝕洞門としては国内最大の規模を誇っています。
また、洞門の真上には白山洞門を含む白山全体をご神体とした白山神社の本殿があります。
遊歩道沿いにあり、波に洗われている洞門内を現在も間近で確認できることから、学術研究や観光資源として有効な活用が可能な洞門です。
詳細情報
高知県指定文化財 | |
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種別 | 記念物(天然記念物) |
指定年月日 | 昭和28年1月16日 |
所在地 | 土佐清水市足摺岬字白山1351番1 |
所有者等 | 白山神社 |
形状 | 最大高さ約16m 横幅約17m 奥行き約15m |
問い合わせ先 | 生涯学習課 |
電話番号 | 0880-82-1257 |
メールアドレス | syougai@city.tosashimizu.lg.jp |